働かないおじさんの備忘録

万年平社員・独身おじさんの日々の記録

パソコンのない生活を試してみた。

最近、自分の生活を色々と見直す中で、ふとパソコンについて考えた。

 

学生の頃は自作パソコンが趣味だったので、デスクトップを中心に使用していた。その後社会人となりノートパソコンとデスクトップパソコンを行ったり来たりしている。

その昔、まだまだノートパソコンは非力で性能面でデスクトップに適わなかったのだが、やはり携帯性という点で優れており、外出先でもパソコンが使えるということはとても魅力的だった。

しかし同時に複数台のパソコンを持つほど経済的に余裕はないので、パソコンの買い替え時期が近づくと次はデスクトップにするかノートにするかで悩むのが毎度の恒例だ。

 

そこで、ふと考えた。「パソコンなくても生活できるんじゃね?」(笑)

 

ネットで検索してみると実際にスマホだけで生活している人も少なくない。パソコンが必要なくなれば買い替えに悩む日々ともさよならできるし、何より経済的に助かる。

ということで、まずは一週間パソコンを使わない生活を試してみた。

 

結論から言うと、「生活はできるが我慢が必要」だった。

 

基本的に普段パソコンでしている作業といえば、以下の通りだ。

1.ネット検索

2.メール

3.動画鑑賞

4.電子書籍

5.表計算ソフトで家計簿

6.ブログ更新

 

上記のいずれもスマホでやろうと思えばできる。

長文の文字入力もキーボードを使えば快適とまではいかないが、問題なく可能だ。

スマホだけで完結するのであれば、家であろうが外であろうがどこでも生きていける。

バッテリ持ちもよく、高出力の充電器は不要だ。ある意味、最強である。

ただ、すべてをスマホに集約してしまうと故障や紛失時にすべてを失うリスクも存在する。ある意味、最強でありながら最弱とも言える。

 

しかしながら、何よりも最大の問題点は「画面が小さいこと」だ。

言わずもがな、私はいい歳をしたおっさんで、小さい画面で小さい文字を読むことが辛くなってきている今日この頃なのだ。

・・・我ながら残念な理由である。

もちろんタブレットという選択肢もあるが、新しくタブレット買うなら、今持っているパソコンでええやん。となる。

 

で、私としては「パソコンは必要」という結論になってしまうわけだが、気づきはあった。

スマホがあれば、外へパソコンを持ち出す必要はない、ということだ。

「何をいまさら」という話だが、つまり家ではデスクトップパソコンを使えばよく、ノートパソコンである必要はない。その方が画面も大きく作業しやすいだろう。

 

おかげでなんとなく今後の方向性が固まったように思う。

次回のパソコン買い換えは悩まずに済みそうだ。