充電式電池からアルカリ乾電池へ。
このエコの時代にあって逆行している感が否めないが、これまで使ってきた充電式の乾電池を処分した。
こだわりというほどでもないのだが、使い切りの乾電池を大量消費するよりは充電式の方がスマートだと考えていたのだ。
しかし冷静に考えてみると、普段の生活で乾電池を使う頻度はかなり低下している。思いつくのはリモコン類やマウス・キーボードなどのパソコン機器だ。そしていずれも消費電力が少なく、一度交換してしまえば数か月から数年は使用可能だ。
確かに充電池の方が長い目で見ればコスト的にも有利で、ゴミの減量化という意味でもメリットは大きい。しかしながら、私の今の生活ではそのメリットを活かしきれていない。
キャンプなどのアウトドアで活用できないかとも思ったが、結局のところ充電が切れてしまったらコンセントで充電するしかなく、近くのコンビニでアルカリ乾電池を買った方が早い、となってしまう。
防災の観点からも、一定数のアルカリ乾電池をストックしておくのはアリだ。
10本程度の単3アルカリ乾電池を常備し、使用期限が近いものから消費、不足分を補充する、という流れを作ることにした。
複数の充電器といつ充電したかもわからない充電式乾電池から開放され、少しだけ身軽になった気分だ。