働かないおじさんの備忘録

万年平社員・独身おじさんの日々の記録

やる気スイッチを作る。

40歳も半ばを過ぎ、いよいよ四捨五入をすると50歳という年齢になってしまった。認めたくはないが、最近生活全般において以前ほどやる気が出ない。。。

 

仕事に関してはまぁいつものことだ。(それはそれで問題だ。(笑))

趣味や家事も同様で、休みの日もだらだらと過ごしてしまう。

絶賛、記憶力と体力が低下中だ。

「今の自分を受け入れて、マイペースに生きる」というのもありだが、さすがにこのままでは健康を害しそうだ。何か対策を考える必要がある。

 

さらに悪いことに、近々昇給試験があるのである。

いや、昇級試験なら良いことじゃないかという声が聞こえてきそうだが、本音を言うとあまり受けたいという気持ちがない。だって私は「働かないおじさん」なのだ。

近年の賃金アップの波を受け、運よく昇給の声がかかったに過ぎない。何せ、入社以来、今まで一度も声がかかったことはなかったのだから。

もちろん拒否権はあるが、断ったら定年まで二度と昇給の声がかかることはなくなるだろう。さすがに社会人としてそれはきつい。。。

 

ということで、勉強をする環境が必要なのだ。

とりあえず定番ということで喫茶店や図書館などを利用してみたのだが、喫茶店はお金がかかるし、最寄りの図書館は思いのほか利用規則が厳しく、自習のための長時間滞在は許可されていなかった。

となると、結局”自宅で”ということになるのだが、いざ調べ物をしようと自宅のパソコンを起動すると、気が付けばYouTubeを見ているという有様だ。

思えば、学生の頃から自分はこうだったなぁ、と現実逃避をしつつ、酷く自己嫌悪に陥るわけである。

 

ある時Youtubeを見ていると、某有名大学の学生配信者の動画で「勉強を毎日続ける方法」が紹介されていた。それは「タイマーを使う」というものだ。

「勉強やだなー」などと考える間もなくとりあえずタイマーをセットし、その時間は勉強をする!という習慣を作ってしまうのだ。

これが上手くいけば「やる気スイッチ」=「タイマー」となるわけだ。

 

自分の中で「これはいけるかも」という気持ちが芽生え、さっそくタイマーを買いに。

ダイヤル式タイマー

効果は絶大!

と言いたいところだが、使い始めてまだ一週間と経っておらず、習慣化できるかはまだわからない。ただ、三日坊主にはなっていない。

 

タイマーで時間設定をすると、「終わりが視覚化される」という点で良いと感じている。勉強がはかどろうがそうでなかろうが、時間になれば止める、というルールにしてしまうと、「やる気ないけど、まぁ30分くらいならいいか。」という気持ちになって意外に続けられるものだ。

 

まぁ気負わずに、できる範囲で賃金アップを目指して頑張ろうと思う。