働かないおじさんの備忘録

万年平社員・独身おじさんの日々の記録

今年最後のキャンプ!

11月末におそらく今年最後になるであろうツーリングキャンプに行ってきた。

今回は初の有料キャンプ場だ。

薪は一束500円!

 

サイトはしっかりと区切られており、水洗トイレ完備、飲料水の販売機あり、さらには無料WiFiまであるという充実っぷり。さすが有料なだけはある・・・。

薪は一束500円。バイクツーリングは積載量が限られるため、薪を現地で手に入れられるのは本当にありがたい。

管理人は年配のご夫婦だったが、とても感じが良く、ホームページでは荷物搬入を除いてサイト内へのバイクの乗り入れは禁止と書かれていたが、「別にいいよ。」という感じで、非常に柔軟な対応をして頂いた。

ただ写真のように舗装がない上に勾配のある道のため、オフロードバイクでなければ転倒する可能性が高く、自分の技量も鑑みて乗り入れはやめておいた。

 

今回の挑戦としては、初のインナーテントなしキャンプをしてみた。

なんだそんなことかと思われるかもしれないが、キャンプ初心者にとっては結構不安なのだ。虫や小動物が入ってきたりしないか、寒くて耐えられないのではないか、などなど。

ちなみに夜の気温は5℃程度だった。体感としては0℃くらいだろうと想像していたのだが、意外にそこまで低くはなかった。この気温になるとさすがに虫や小動物は活動しておらず、全く問題はなかった。

寒さに関しては、冬用の寝袋と防寒着やカイロを用意していたため、睡眠は十分にとることができた。しかし快適だったかと言われるとそうでもなく、「なんとか我慢できるレベル」だった。

当たり前の話だが焚火をしても部分的にしか暖かくならないし、就寝時は火を消さなければならない。寝袋は快適温度-15℃と書かれている製品だったが、たぶん今回の防寒対策では0℃くらいが限界だろう。

もう少し防寒対策を準備する必要があると感じた。

 

そもそもバイク用のジャケット自体が防風・防寒仕様なのだが、それでも十分とは言えなかった。薪ストーブや電熱インナーなどがあればあるいは・・・。とは言っても、積載量の限られたバイクでこれ以上の防寒対策を用意するのはなかなかに難しい。

 

おそらくは年齢的に基礎代謝も低下しているので、寒さに対する耐性が若いころから落ちているのだろう。そう考えると、冬場のキャンプツーリングは避ける方が良いのかもしれない。単純に道が凍結して危ないというのもある。

 

なんにしても良い経験となった。

少しだけサバイバル能力が上がったような気がする。(笑)

次は来年暖かくなってからキャンプに行こうと思う。

 

 

 

 

 

【アニメ】葬送のフリーレンを観る。

兼ねてからアニメ化される作品として気になっており、珍しく原作の漫画を揃えてしまうほどマイブームになった「葬送のフリーレン」。

先日、アニメも第十話まで放送され、原作3巻にあたる「アウラ編」が終わりつつある。

 

前評判が高く、今クールの覇権と言われていただけに、アニメの完成度はとても高く個人的には期待を超えるものだった。

ただ、内容的にあまり少年マンガっぽくなく、万人受けはしないだろうと考えていた。

結果として「社会現象」とまではいかないものの、非常に高い評価を得ているようで、一ファンとしてはうれしい限りだ。

 

何より私自身、毎週の放送を楽しみにしている。

原作を読んでいるので先の展開を知っているにも関わらず普通に楽しめている。

これは意外なことだ。

 

やはりアニメの完成度の高さが要因だと思う。

原作を忠実に再現しつつ、ストーリーを補完するオリジナル部分も挿入され、作画・演出も良く、そして何より音楽が素晴らしい。

恥ずかしながら、楽曲を担当しているEvan Callさんをこの作品で初めて知ったのだが、とても心に響く音楽で、葬送のフリーレンの世界観に合っていると感じた。

後にヴァイオレット・エヴァーガーデンの楽曲を手掛けた人と知って妙に納得してしまった。

 

作品全体から製作者側の「良いものを作ろう」という熱意が感じられ、改めて「アニメーション」という映像表現のすばらしさを感じることができた。

 

 

 

やる気スイッチを作る。

40歳も半ばを過ぎ、いよいよ四捨五入をすると50歳という年齢になってしまった。認めたくはないが、最近生活全般において以前ほどやる気が出ない。。。

 

仕事に関してはまぁいつものことだ。(それはそれで問題だ。(笑))

趣味や家事も同様で、休みの日もだらだらと過ごしてしまう。

絶賛、記憶力と体力が低下中だ。

「今の自分を受け入れて、マイペースに生きる」というのもありだが、さすがにこのままでは健康を害しそうだ。何か対策を考える必要がある。

 

さらに悪いことに、近々昇給試験があるのである。

いや、昇級試験なら良いことじゃないかという声が聞こえてきそうだが、本音を言うとあまり受けたいという気持ちがない。だって私は「働かないおじさん」なのだ。

近年の賃金アップの波を受け、運よく昇給の声がかかったに過ぎない。何せ、入社以来、今まで一度も声がかかったことはなかったのだから。

もちろん拒否権はあるが、断ったら定年まで二度と昇給の声がかかることはなくなるだろう。さすがに社会人としてそれはきつい。。。

 

ということで、勉強をする環境が必要なのだ。

とりあえず定番ということで喫茶店や図書館などを利用してみたのだが、喫茶店はお金がかかるし、最寄りの図書館は思いのほか利用規則が厳しく、自習のための長時間滞在は許可されていなかった。

となると、結局”自宅で”ということになるのだが、いざ調べ物をしようと自宅のパソコンを起動すると、気が付けばYouTubeを見ているという有様だ。

思えば、学生の頃から自分はこうだったなぁ、と現実逃避をしつつ、酷く自己嫌悪に陥るわけである。

 

ある時Youtubeを見ていると、某有名大学の学生配信者の動画で「勉強を毎日続ける方法」が紹介されていた。それは「タイマーを使う」というものだ。

「勉強やだなー」などと考える間もなくとりあえずタイマーをセットし、その時間は勉強をする!という習慣を作ってしまうのだ。

これが上手くいけば「やる気スイッチ」=「タイマー」となるわけだ。

 

自分の中で「これはいけるかも」という気持ちが芽生え、さっそくタイマーを買いに。

ダイヤル式タイマー

効果は絶大!

と言いたいところだが、使い始めてまだ一週間と経っておらず、習慣化できるかはまだわからない。ただ、三日坊主にはなっていない。

 

タイマーで時間設定をすると、「終わりが視覚化される」という点で良いと感じている。勉強がはかどろうがそうでなかろうが、時間になれば止める、というルールにしてしまうと、「やる気ないけど、まぁ30分くらいならいいか。」という気持ちになって意外に続けられるものだ。

 

まぁ気負わずに、できる範囲で賃金アップを目指して頑張ろうと思う。

 

 

 

 

 

 

メニエール病、再発

大分、間があいてしまった。

8月末からメニエール病が再発してしまった。およそ一年ぶりである。

10月末現在では自覚症状は治まっているが、今回は治るのに1ヵ月以上かかった。

 

もう少し様子を見ようと、すぐに病院に行かなかったのが良くなかった。

これまでほぼ二年おきに再発していたので、気のせいだと思いたかったのだが。。。

突如、立っていられない程の眩暈に襲われ、「あ、これはまずい」となったわけだ。

 

再び、最寄りの耳鼻科にお世話になった。

耳鳴りはこれまでと同様に右耳で起こっている。低音の聴力低下も前回と同じだ。

処方された薬も前回同様、イソソルビドだ。これは眩暈に効く薬というわけではないのだが、飲み始めて一週間ほどで耳鳴りが治まり、眩暈も起こらなくなった。

当たり前のことだが、変に我慢せず、早めに病院に行くのが正解だ。

 

メニエール病の原因はストレスや運動不足と言われている。

生活の見直しをしないといけないなぁ。。。

ダイソーの300円スピーカーを買う。

最近、パソコン用のスピーカーをずっと探していたのだが、なかなか「これだ!」というものに出会えず、購入するのをためらっていた。

言ってみればスピーカーはピンキリで、上を求めればキリがなく、音質を求めるのであれば価格もどんどん上がっていくという世界だ。

 

私としては特に音質にこだわりがあるわけではなく、パソコンの内臓スピーカーよりも音量が出ればOKという感じだ。

中途半端な値段のスピーカーを買ってもなぁという気持ちもあり、であれば安さに振り切ったダイソースピーカーを買ってみようと考えたわけである。

 

値段は330円(税込)。色んな人がブログや動画サイトでレビューしているので、私としては何も言うことがないのだが、記録のためにパッケージ画像を貼っておく。

 

結論として、動画視聴においては十分実用に耐える音質だと感じた。

もちろん低音は出ないし、ボリュームを大きくするとホワイトノイズが目立つので、音楽鑑賞には向いていない。

しかしながらディスカウントストアでよく売られている格安小型テレビのスピーカーより余程良い音が出るし、音量も十分だ。

 

海外生産とは言え、この製品を330円で売っていることが信じられない。

原価率はどうなっているのやら。

あらためてダイソーのすごさを実感した。

 

特徴は音声入力がアナログで、電源がUSBであること。

PCのUSB端子から電源をとることができるので、コンセントを一つ節約可能だ。

アナログ有線入力というのも汎用性と安定性を考えると良い点だと思う。

 

こういったダイソーの電気製品は、安物買いの銭失いになりそう(実際そうなることもある)なので敬遠していたのだが、なかなか侮れない。

 

次はBluetoothイヤホンも試してみたい。

 

 

 

【アニメ】ガンダム水星の魔女を観る 

私のようなおじさんはガンダム世代と思われがちだが、実は初代ガンダムを観たことがない。正確に言えば、幼少の頃、再放送で数話観た程度で、ほとんど記憶がない。

 

ガンダムをはじめから最後まで観たのは「ユニコーンガンダム」くらいだ。

なので、ガンダムを語れるほど知識もなく、ファンの方には申し訳ないが、さほど強い思い入れもなかったりする。

そんな私が、先日水星の魔女をようやく最終話まで観ることができた。

 

総じて面白かった。

作画も素晴らしく、戦闘シーンの音楽も非常に盛り上がるものだった。

キャラクター設定もこれまでのガンダムシリーズと比較して異例だったのではないだろうか。

2クールのアニメでここまで綿密なSF設定、メカデザインが成されているのは流石としか言いようがない。

 

そして何よりこの物語を2クールでまとめたことが驚きだった。

適度に考察の余地を残しつつ、後味の良い終わり方だったと思う。

正直、「ガンダムシリーズはあまり良い結末を迎えない」というイメージがあり敬遠していた部分もあったのだが、「水星の魔女」は私にとってガンダムのイメージを大きく変えるものだった。

 

近年、ロボット物アニメは大分減ってきているので、ガンダムシリーズには頑張って欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年2度目のキャンプツーリング

本当は6月にキャンプツーリングをする予定だったのだが、梅雨に入り週末の天候に恵まれず、延期を続けるうちに7月の中旬となってしまった。

 

今回もまた、無料キャンプ場である。

キャンプ初心者に無料キャンプ場はハードルが高いと思われるかもしれないが、これまでの3回のキャンプツーリングにおいて特に不便さは感じていない。

私の主観ではあるが、有料キャンプ場よりも無料キャンプ場の方が人が少ないように思う。有料キャンプ場の方が利便性に優れるため、ファミリー層はそちらを選択する傾向にあるのかもしれない。

 

今回は夏ということもあり、涼しさを求めて近場の森林公園に向かった。

無料にも関わらず綺麗に管理されており、トイレも水洗だった。

こういった管理をされている人には本当に頭が下がる。

テントの風通しが良いと快適!

天気は晴天で日中の気温は30度を超えており、虫も多かった。

というかアリの数が凄かった。テントのフライシートに次々とアリが昇っていく。

蚊や蜂といった虫は蚊取線香でそれなりに対処できたのだが、アリには全く効果がなかった。

まぁ、噛まれて腫れるといった種類のアリではなかったので、気にしなければ問題ないのだが・・・。

 

さて、今回のテーマは「肉を焼く」だ。

夏場に焚火は暑いので、バーナーを使用することにした。

無理をしない私である。(笑)

肉を焼く

普通にガスとフライパンで焼いただけなのだが、やはり「キャンプ」という特別な状況下だと普段の2倍は美味しく感じる。(個人の感想です。)

次は炭火にチャレンジしてみたい。

 

夜は標高が高いだけあって、かなり涼しかった。半袖短パンで寝ていたのだがむしろ肌寒い。夏用寝袋に入ってちょうど良いという感じだった。

キャンプでは寝具の選択を慎重に行う必要があるとあらためて思う。

 

(今回の課題)

・蚊取線香は匂いが移る。

 服からキャンプ用品、すべてが蚊取線香臭くなってしまった。アースノーマットのような薬剤タイプにした方が良いかもしれない。

 

・ゴミがかさばる。

 これまで訪問した無料キャンプ場はすべてゴミは持ち帰りだった。まぁ無料なので当然と言えば当然だ。今回は特に熱中症対策のため水を多めに持って行ったのだが、ペットボトルがゴミとしてかなりかさばる。もちろんある程度つぶすことは可能だが。。。

袋タイプや折り畳み式のウォータージャグを導入すると良いかもしれない。

 

・やはりもう少し物を減らしたい。

 初めての夏場のキャンプということもあり、暑さ対策のため冷却グッズなどを持って行ったのだが、若干テント内がごちゃついてしまった。

バイクの積載は限られているため、どうしても入るところに物を入れてしまう。結果としてどこに何を入れたか忘れてしまい、都度探すことが多い。

物を減らして用途別に分類できるようにしたい。

 

(まとめ)

人生3回目のキャンプということもあり、大分要領が掴めてきたように思う。

今後はより必要なものを取捨選択して、最小限のパッキングを目指したい。