最近、パソコン用のスピーカーをずっと探していたのだが、なかなか「これだ!」というものに出会えず、購入するのをためらっていた。
言ってみればスピーカーはピンキリで、上を求めればキリがなく、音質を求めるのであれば価格もどんどん上がっていくという世界だ。
私としては特に音質にこだわりがあるわけではなく、パソコンの内臓スピーカーよりも音量が出ればOKという感じだ。
中途半端な値段のスピーカーを買ってもなぁという気持ちもあり、であれば安さに振り切ったダイソースピーカーを買ってみようと考えたわけである。
値段は330円(税込)。色んな人がブログや動画サイトでレビューしているので、私としては何も言うことがないのだが、記録のためにパッケージ画像を貼っておく。
結論として、動画視聴においては十分実用に耐える音質だと感じた。
もちろん低音は出ないし、ボリュームを大きくするとホワイトノイズが目立つので、音楽鑑賞には向いていない。
しかしながらディスカウントストアでよく売られている格安小型テレビのスピーカーより余程良い音が出るし、音量も十分だ。
海外生産とは言え、この製品を330円で売っていることが信じられない。
原価率はどうなっているのやら。
あらためてダイソーのすごさを実感した。
特徴は音声入力がアナログで、電源がUSBであること。
PCのUSB端子から電源をとることができるので、コンセントを一つ節約可能だ。
アナログ有線入力というのも汎用性と安定性を考えると良い点だと思う。
こういったダイソーの電気製品は、安物買いの銭失いになりそう(実際そうなることもある)なので敬遠していたのだが、なかなか侮れない。
次はBluetoothイヤホンも試してみたい。