働かないおじさんの備忘録

万年平社員・独身おじさんの日々の記録

金縛りの対処法

唐突だが、昔から私は睡眠中によく金縛りになることがある。

もちろん霊的なものではない。

 

専門家ではないので詳しいメカニズムはわからないが、端的に言えば「鮮明な夢」を見ている状態なのだそうだ。鮮明がゆえに自分は起きていると錯覚するのだが、体は眠っているので動かない・・・そんな感じだ。

通常は眠りに入った直後は深いノンレム睡眠になり、その後眠りの浅いレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返すのだが、生活習慣の乱れやストレスからこのリズムが崩れることで発生しやすいらしい。

 

私の場合、眠りに入った直後に金縛りになることが多く、通常ノンレム睡眠になるところがレム睡眠になってしまうことに起因するそうだ。

ではどうやったら改善するかだが、結局は「生活習慣を整え、健康を意識する。」しかなさそうだ。

 

【対策方法1】音楽を聴きながら眠る。

私の場合、過去の経験からラジオや音楽をかけながら眠ると金縛りになりにくい。

”寝落ち”状態を意図的に作るわけだ。音楽再生はオフタイマーをかけておけば、一晩中鳴り続けることもない。

しかしながら、なぜ効果があるのかがよくわからない。

音楽が流れていたら、眠りが浅くなって余計に金縛りになりやすそうなものだ。

音を聞くことで、眠りのリズムが調整されるのだろうか?

ちなみにネットで調べてみると、いわゆる”寝落ち”は逆に金縛りになりやすいので推奨されていない。

 

【対策方法2】歩く。

非常に無難な方法だが、運動すると良い。

適度な疲労感により、スッと眠りに入ることができる。この方法が一番健康的で最良なのかもしれない。

ただ、毎日仕事へ行くサラリーマンとしてはそう簡単に運動はできない。

例えば、車で通勤している人は電車やバスへ切り替えると良い。駅やバス亭まで歩かざるを得ないからだ。

公共交通機関が近くにない人は、駐車場から自宅に入る前に近所を一周するというのもありだ。最近私もこれを実行している。

夜、近所を歩いていると新しい発見が色々ある。普段は昼間しか見たことがない風景が、夜にはまた違った表情を見せる。自分の住んでいた町ってこんなだったっけ?と不思議な感覚を味わうことができる。「散歩が趣味」という人の気持ちがなんだがわかった気がする。

 

なんだか話が逸れてしまった。

まぁ結局何が言いたいのかというと・・・

ストレスを溜めずに、日々適当にがんばろう!