働かないおじさんの備忘録

万年平社員・独身おじさんの日々の記録

おじさん、ダイエットを始める。

唐突だが、私は脂肪肝だ。

すぐに命に関わるような症状ではないが、毎年の人間ドックで引っかかるため放置するわけにもいかず、数か月おきに血液検査を行っている。薬は処方されておらず、治療としては食事制限のダイエットだけだ。

ちなみに私の身長は約175cm、体重は約67kgだ。やせ型とは言えないが、それほど肥満というわけでもない。どうも肝臓に脂肪がつきやすい体質らしい。

 

ということで、あれやこれやとダイエットを試しているのだが、なかなか痩せない。

最近は通勤前に自宅の周囲を歩くようにしている。駐車場が少し離れた場所にあるため、わざと遠回りしてウォーキングをしている感じだ。距離にして1キロ程度だろうか。行きと帰りであわせて2キロほどになる。

で、直近の体重変化は下の通りだ。

体重変化(ウォーキング)

全く変動しない。(笑)

普通は食事量などで±1kgくらいの変動はあるはずなのに微動だにしない。昔は2、3kgぐらいすぐに痩せたのだが・・・これが加齢による代謝の低下というやつか。

 

食事に関しても炭水化物を減らすなど糖質は意識して抑えているのだが、若干脂質が高い食事になってしまっていたかもしれない。

もう少しきつめの有酸素運動が必要なのだろう。

しかし、平日の仕事の後に運動なんてできる気がしない。屋内で運動できるようにエアロバイクやウォーキングマシンを買おうかとも思ったが、過去の経験から3日坊主になるのは間違いない。

まずは運動を習慣化する必要があると考え、初期投資を抑え、屋内でも簡単にできる有酸素運動を考えた結果、「踏み台昇降」を選択することにした。

 

踏み台は2000円程度で手に入るし、仮に使わなくなっても廃棄が簡単だ。

地味な運動ではあるが、足の筋肉は人体においてもかなり大きな筋肉なのでエネルギー消費が大きい。続ければきっと効果があるはずだ。

 

ということで、踏み台昇降は時間ではなく、スマホ歩数計で5000歩になるまで続けるとした。ペースにもよるが、時間にすると45分~1時間程度だ。

ちょうどテレビドラマ1話分、テレビアニメ2話分くらいなので、テレビを見ながらやるとあまり苦にならず続けることができた。1週間の結果は以下の通りだ。

 

体重変化(踏み台昇降

・・・微妙だ。(笑)

確かに体重は減っているが、誤差の範囲とも言えなくもない。

ただ、実感として体調は良くなった。適度な疲労感から睡眠の質が良くなったように思う。少なくともウォーキングよりは効果があるようだ。

 

さてはて、次回の検査までに肝臓の脂肪を落とすことはできるのだろうか・・・。

とりあえず地道に続けてみようと思う。

 

 

 

 

人生2度目のキャンプツーリング

5月1日から2日にかけて、キャンプツーリングに行ってきた。

前回は海辺でのキャンプだったので、今回は山へ行くことにした。

キャンプ場

 

★ロースタイルをやめてみた。

 前回はいわゆるロースタイルだったのだが、今回はチェアスタイルに変えてみた。

 これは正解だった。作業をするために立ち上がる動作がかなり楽になった。問題は荷物の重量が増えた点だ。まぁ1~2kg程度はあるのだが。。。

 

★焚き火に挑戦

 今回初めて焚火に挑戦してみた。

 用意したのは焚火台と耐火シート、着火剤と焚き火用薪。やはり初心者なので無理はせずにがっつりライターと着火剤のお世話になった。焚き火用の薪はホームセンターで安く売っていたものだ。火が付きやすいように加工されたもので、初心者でも一発で着火した。その分、燃え尽きるのも早かったが十分に楽しめた。次回は火が長持ちすると言われる広葉樹の薪で挑戦してみたい。

焚火

★新たな課題

1.寝袋の性能が十分ではなかった。

 快適使用温度7℃の寝袋を持って行ったのだが、夜間は寒かった。天気予報では10℃程度だったが、標高が高い場所だったため、おそらく一桁代だったのだろう。幸い冬用のバイクジャケットを着ていたのでなんとか耐えることができたが、もう少し性能の高い寝袋を用意する必要がある。

 

2.耐火手袋が必要だった。

 今回初めて焚火をしたのだが、薪をくべたり、調理の際に軍手を使用していた。鍋などをつかむ際に軍手では不十分で軽く火傷をしてしまった。やはり革製の耐火手袋が必要だと感じた。

 

3.日中は日除けが欲しい。

 夜間は寒かったのだが、日中は20℃を超えており、日が当たる場所はかなり暑かった。タープなどの日除けが欲しいところだ。しかし、荷物が増えることになるのでなかなか悩ましいところだ。

 

(まとめ)

 今回のキャンプ場は自治体が運営する無料の場所だったのだが、非常に良かった。

トイレも比較的綺麗でトイレットペーパーも補充されている。マナーの悪いキャンパーが残したと思われるゴミが一部散乱していたのが少し残念だった。せっかくの無料キャンプ場なのだから、きれいに使って欲しいものだ。

 次回は初夏頃にキャンプツーリングへ行ってみたい。避暑地ということで、もう少し標高の高い山が良いかもしれない。

 

 

 

サマータイムレンダを見る

先日サマータイムレンダというアニメ作品を見た。

全25話だったのだが、最後までモチベーションを維持しつつ楽しめた。

 

元々はディズニープラスの独占配信だったので、存在は知っていたものの見ることができなかった。数か月前からAmazonプライムで公開されていたため、ようやく見ることができたわけだ。

 

2クールという長い作品のため、見始めるのを躊躇していたのだが、一話目から引き込まれ、あっという間に最終話まで見てしまった。

内容としてはいわゆるタイムリープものなのだが、一話目から最終話まで常にフルスピードという感じだ。作画・演出・音楽もとても良かった。

 

タイムリープものと言えばシュタインズゲートが有名だが、10話を過ぎるまで物語は大きく動かず、スロースタートと言える展開だった。その分キャラクターが丁寧に描かれていて、様々な伏線が終盤に向けて回収されていくストーリーは素晴らしかった。

 

一方で今回のサマータイムレンダは一話目にして物語が大きく動く。そして最終話までそのまま駆け抜ける感じだ。サービス回などは皆無でシリアスなストーリーが最後まで進むので、続きが気になって仕方がなく、一話がとても短く感じた。

独占配信の影響で、いまいち話題にならなかったのが残念だが、傑作ではないだろうか。

 

ヒロインのキャラクターもよかった。明るく前向きで少年のような性格だが、主人公のことを本当に大切に思っている。

こんな良い子が現実にいるか!という突っ込みが聞こえてきそうだが、声優さんの演技がすばらしく、方言も自然で実在感のあるキャラクターになっている。

考えてみるとこの「方言」が良かったのかもしれない。舞台は和歌山をイメージしているらしいので、関西弁に近いのだが、きつすぎず聞いていて心地よい。

 

いつか聖地巡礼をしてみたい。そう思わせてくれる作品だった。

 

金縛りの対処法

唐突だが、昔から私は睡眠中によく金縛りになることがある。

もちろん霊的なものではない。

 

専門家ではないので詳しいメカニズムはわからないが、端的に言えば「鮮明な夢」を見ている状態なのだそうだ。鮮明がゆえに自分は起きていると錯覚するのだが、体は眠っているので動かない・・・そんな感じだ。

通常は眠りに入った直後は深いノンレム睡眠になり、その後眠りの浅いレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返すのだが、生活習慣の乱れやストレスからこのリズムが崩れることで発生しやすいらしい。

 

私の場合、眠りに入った直後に金縛りになることが多く、通常ノンレム睡眠になるところがレム睡眠になってしまうことに起因するそうだ。

ではどうやったら改善するかだが、結局は「生活習慣を整え、健康を意識する。」しかなさそうだ。

 

【対策方法1】音楽を聴きながら眠る。

私の場合、過去の経験からラジオや音楽をかけながら眠ると金縛りになりにくい。

”寝落ち”状態を意図的に作るわけだ。音楽再生はオフタイマーをかけておけば、一晩中鳴り続けることもない。

しかしながら、なぜ効果があるのかがよくわからない。

音楽が流れていたら、眠りが浅くなって余計に金縛りになりやすそうなものだ。

音を聞くことで、眠りのリズムが調整されるのだろうか?

ちなみにネットで調べてみると、いわゆる”寝落ち”は逆に金縛りになりやすいので推奨されていない。

 

【対策方法2】歩く。

非常に無難な方法だが、運動すると良い。

適度な疲労感により、スッと眠りに入ることができる。この方法が一番健康的で最良なのかもしれない。

ただ、毎日仕事へ行くサラリーマンとしてはそう簡単に運動はできない。

例えば、車で通勤している人は電車やバスへ切り替えると良い。駅やバス亭まで歩かざるを得ないからだ。

公共交通機関が近くにない人は、駐車場から自宅に入る前に近所を一周するというのもありだ。最近私もこれを実行している。

夜、近所を歩いていると新しい発見が色々ある。普段は昼間しか見たことがない風景が、夜にはまた違った表情を見せる。自分の住んでいた町ってこんなだったっけ?と不思議な感覚を味わうことができる。「散歩が趣味」という人の気持ちがなんだがわかった気がする。

 

なんだか話が逸れてしまった。

まぁ結局何が言いたいのかというと・・・

ストレスを溜めずに、日々適当にがんばろう!

ぼっち・ざ・ろっく(アニメ)に共感しかない

今更だが2022年冬アニメである「ぼっち・ざ・ろっく」を一気見した。

ネット情報を見ると、国内、海外において非常に高い評価を受けている。

普段ならそういった他人の評価を気にせず、自分の観たいものしか見ない主義なのだが、絵柄の雰囲気から気軽に観れそうな作品だったため、試しに観てみた。

 

結果、見事に嵌ってしまった。

正直、ギターやバンドのことは全くわからない。わからないのだが、面白い。

主人公の思考回路にものすごく共感できるのだ。

陰キャ・コミュ障(症?)の人間ならあるあるだと思う。

未だに学生時代の自らの行動を思い出して、恥ずかしさのあまり悶えたりするよね。

 

当然、私の場合は主人公のように何かに秀でた能力があったわけではないので、陰キャのまま学生時代が終わってしまった。(もちろん努力をしなかった自分が悪いのだが。)

そんな鬱屈を自分の代わりに主人公が晴らしてくれるような、そんな気分なのかもしれない。

異世界に転生して、チートキャラで無双。そんなパターンもありと言えばありなのだが、3年間ひたすらギターを練習して、バンドを組んで少しずつ注目されていくという本作はより現実的で、主人公の成長する姿を見ていると感情移入せざるを得ない。

 

劇中ライブ曲のCD販売もかなりの人気のようだ。

アニメを見る際には聞き流していたのだが、改めて歌詞を読むととても良い曲だ。

10代の頃周囲に抱いていた様々な感情を思い出した。きっと共感できる人も多いのではないだろうか。

 

アニメーションだけでなく、劇中曲のクオリティも高い良作だった。

ぜひ、続編をお願いしたい。

 

 

冬のバイクは修行です

基本、バイクは楽しいのだが、冬場は辛い。

人によっては「夏の方がしんどい」という人もいるだろうが、私としては圧倒的に冬が辛い。

 

確かに夏の暑さもなかなかのものだ。渋滞に巻き込まれでもしたら、太陽の熱とエンジンの熱で大変なことになる。それでも走れば風で空冷される。

ところが冬場はそうはいかない。止まっていても走っていても寒いものは寒い。

人間は動かなければ熱を発生させることができない。バイクに乗って走行すれば、熱を奪われ続けるだけだ。

 

一応ハンドルにはグリップヒーターがついているが、これは手の平は温まるものの、風が当たり続ける手の甲側には全く効果がない。”ないよりはマシ”という感じだ。

 

電熱インナーや電熱グローブという方法もあるにはあるが、正直そんな装備をそろえるほどお金はない。

それなら冬場はバイクに乗らなきゃいいという話なのだが、長期間放置するにはバッテリーの上がり対策が必要だ。放置するとタイヤの空気圧も減りやすい。

春になって再始動する際にいろいろと問題が出る可能性が高い。

となると、冬場と言えど定期的に乗ってあげる方がバイクには良いと個人的には考えている。

 

ということで、気温一桁の中バイクに乗る。

上半身はヒートテックとウルトラライトダウンを着込み、冬用のバイクジャケットを着る。下半身も同じくヒートテックとダウンパンツ、そして暴風パンツを着る。

 

・・・一時間が限界だった。(笑)

胸部と脚部まだ耐えられる余裕があったが、指先、足先の冷えがひどい。

よく雪山で遭難する人は指先、足先から凍傷になると聞くが、太い血管がない末端は温めるための熱源がなければどうにもならない。

足先はカイロを使うという方法もあるのだが、指先はなかなか対策が難しい。

 

対策としてはナックルガードを取り付けるという方法もある。風よけになり、体温を奪われにくくなる。私のバイクはアドベンチャータイプなので、ナックルガードを取り付けても不自然さはない。

ないのだが・・・正直なところデザイン的にあまり付けたくない。

うーん・・・悩ましい。。。

あーだこーだと悩んでいるうちに冬が過ぎ、春が来る。

なんだか毎年同じことの繰り返しだ。

 

まぁいいか。平和な日々を過ごせることに感謝しよう。

 

 

 

 

シャンプーとボディソープ、洗顔を一つに

最近、ちょうど普段使いしているボディソープとシャンプーがなくなったので、以前から気になっていたMen’sBioreのOneを買ってみることにした。

 

なんじゃそら、という話だが、要はこれ一つで顔・頭・体のすべてを洗うことができるというものだ。

石鹼で十分という説もあるが、私の場合、髪はキシキシ、肌はパサパサになってしまう。

おっさんになってもやはりその辺は気になるものだ。

Men’sBiore One

さらに我が家の浴室は決して広くはなく、できる限り置くものを減らしたいと以前から思っていた。ボディソープとシャンプー、洗顔料の3つが1つになれば、浴室はすっきり片付くに違いない。そして何よりコスト低減にもつながる。

もちろん容量に対しては若干割高なのだが、それでもボディソープ、シャンプー、洗顔料の3つを買うよりは安く済む。

 

香りは「フルーティーサボン」、「ハーバルグリーン」の2種類が存在する。もう一つ「なめらかタイプ」という商品があるが、香りについてはよくわからない。

 

ということで今回はフルーティサボンを購入して使ってみた。

商品説明を見ると、ジムのお供に最適とあった。確かに一本ですべてが賄えるので、荷物を減らすことができる。キャンプにも良いかもしれない。

また、ジムでの使用を推奨するということは、汗や皮脂に強いのだろう。加齢臭が気になりだすおっさんにはちょうど良い。

 

実際使ってみると、非常にバランスの取れた製品だと感じた。顔を洗っても突っ張らず、髪を洗ってもキシキシ言わない。体を洗ってもパサパサにはならない。

絶妙なバランスだ。

香りは人によって好みがわかれるだろうが、個人的には割と香料がキツイと感じた。入浴剤の匂いに近い。ただ、後に残らず、すぐに消えてしまうのでそれほど気にはならないだろう。

 

現時点では自分の肌に合ったものなのか結論づけることはできない。もうしばらく使い続けてみようと思う。