秋アニメのシーズンが来た。
色々注目作はあるみたいだが、私の期待は「ダンダダン」だ。
10月4日に第一話が放送、配信され、早速観てみた。
作画、演出、音楽のすべてのクオリティが高く、テンポもすばらしい。
龍幸伸さんの画力の高さをアニメで再現するのは難しいのでは、と一抹の不安を感じていたが、完全に払拭されるだけのクオリティだった。
懸念があるとしたら、若干下ネタが多いことか。
逆に言えば、この下ネタが独特の世界観を醸し出していて、バトルのスピード感も相まって、「面白い!」と感じる要因なのかもしれない。
そしてなんとなく感じる「昭和・平成感」だ。
主人公である綾瀬桃はギャルというよりは、口の悪い昭和のヤンキー感がある。(笑)
この独特の世界観が興味を引くのか、海外のアニメファンの間でも話題になっているようだ。YouTubeのリアクション動画で、「バナナって何?」「たかくらけんって誰?」と盛り上がっているのが面白い。
ちなみにダンダダンのアニメ制作は「サイエンスSARU」という会社が行っている。
恥ずかしながら、今まで存在を知らなかった。(大変失礼しました。)
過去の作品を見ると、「あー、あったなぁ」と思うものばかりだ。いずれもクオリティが高い。これならダンダダンの二話以降も期待できる。
2026年には攻殻機動隊のアニメ化を予定しているらしい。
攻殻機動隊はProduction I.G.というイメージが強いのだが、ティザービジュアルを見る限り、より原作に近いものになるのではないだろうか。
声優さんがどうなるかだが、これも期待大だ。
2026年までがんばって生きよう。(笑)