働かないおじさんの備忘録

万年平社員・独身おじさんの日々の記録

おじさんは引き籠りたい

最近、ちょっとお疲れ気味だ。

ここ一か月は特に人と関わる仕事が多かった。

コミュ障の私にはなかなかにしんどい日々だった。

 

とりあえず山場は過ぎたものの、事後処理が残っている。これはどちらかというと一人で黙々とこなす必要がある。

大きなイベントが終わった後の後片付けをやっているような、ちょっとした寂しさを感じている。

 

寂しさ?

少し違うような気もする。

周囲に気を遣いすぎて、自分が自分でなくなっていくような奇妙な感覚だ。

そういう意味では「疲労感」という言葉が一番しっくりくる。

 

そうか、自分は疲れているのかとあらためて実感する。

こんな時は自分の世界に浸るのが良い。

ただひたすら自分の好きなことに没頭したい。

しかし、自分の好きなことってなんだろうか?と考える。

 

漫画やアニメは好きだ。

インドアが基本の私は、一日引き籠って漫画やアニメ、YouTubeを観てダラダラ過ごすのが大好きだ。

ただ、これものめり込みすぎると今度は社会復帰が難しくなる。

元々引き籠り気質なのだろう。

キャンプやバイクツーリングに行くのも一見アウトドア派のように見えて、実は一人の空間に引き籠もりたいというインドア派の欲求からきているように思う。

 

だからなんだという話だが、つまりは、私のような人間は「自分を取り戻すための一人の空間が必要」ということだ。

 

果たして、世の中に共感していくれる人がいるだろうか?

もしいるとしたら、「お互い無理せずにほどほどにがんばりましょう」と声をかけさせて頂きたい。