働かないおじさんの備忘録

万年平社員・独身おじさんの日々の記録

質素な生活も悪くない

唐突だがお金は大切だ。

働くのはお金のため。と言うのも真実だと思う。

 

今の私の給料は多くもなければ少なくもない。

ざっくり言えば、手取りで約20万円ほどだ。残業の有無で20万を超えるか超えないかが決まってくる。

はっきりいって40代中堅サラリーマンとしては低い方だろう。

かといって低すぎるとも言えず、なんとも中途半端である。

 

少なくとも今のところ贅沢をしなければ十分に生活していける金額ではある。

老後はどうだろう。

年金機構の現時点における試算では65歳で受給を開始するとして、月々約13万円だった。

・・・微妙だ。(笑)

老後ももちろん税金を払わなければいけない。

ざっと調べたところ、大体下記のようだ。

 

【定年後も支払う必要のある税金・保険】

1.所得税

2.住民税

3.国民健康保険

4.介護保険

 

いずれも控除金額があり、年金月13万円程度であればかなり減額されるはずだ。

幸い私の住んでいる地域は賃貸の家賃もそれほど高くはないので、持ち家でなくても生活はできそうである。

もちろん贅沢はできない。光熱費と食費を考えると、自由になるお金はほとんど残らないだろう。

何か対策が必要か。

日々心掛けるのは「貯金」と「生活水準の維持」だ。

今の生活水準ははっきりいって学生の頃と大差がない。ブランド物や服には興味がなく、若干趣味にお金はかけているが、散財するほどのものでもない。

 

一時期「ミニマリスト」に憧れたが、あれは「センス」が必要だと感じた。

そしてセンスの良い生活を維持するには、結局それなりにお金がかかるものだ。

つまりセンスもお金もない私がミニマリストの真似事をしても、悲しいかなただの貧乏なおっさんでしかない。

 

「貧乏」というと言葉が良くないので、「質素」を目指そう。

何事も「足るを知る」ということが大切だ。