働かないおじさんの備忘録

万年平社員・独身おじさんの日々の記録

おじさん、ワンポールテントに憧れる

憧れる。。。というか買ってしまった。(笑)

私としては久しぶりの散財だ。やってしまった感はある。

 

購入したのはBUNDOK(バンドック)のソロティピーTCだ。

BUNDOK ソロティピーTC

しかし、色々調べてみるとテントというのはとても奥が深い。材質が違うだけで重量や耐水性、耐火性が大きく変わる。

ソロティピーTCはポリコットンを素材としたワンポールテントだ。

ポリコットンはポリエステルとコットンの複合材で、熱に強いと言われている。近くで焚火も可能。調湿性があり、結露しにくいらしい。

一方でポリエステル素材のテントよりも耐水性において劣り、重量も重い。

 

基本的にキャンプは晴天時を狙うので、耐水性に関してはそれほど心配していないが、バイクの積載量を考慮すると重量がどうしても気になるところだ。

同様のワンポールテントでDODのムシャテントと今回購入したバンドックのソロティピーテントで最後までどちらにするか悩んだのだが、最終的には重量の軽いソロティピーを選ぶことにした。ちなみにカタログ上の重量は4.8KGで、ムシャテントの5.7KGに対し若干軽い。

 

ムシャテントとの比較

★形状の違い

 ムシャテントは上から見ると五角形、ソロティピーは四角形だ。インナーテントと前室の配置も異なり、ムシャテントは五角形が故に若干いびつな形となっている。とても格好良いのだが、ソロティピーの方が今持っている長方形のグランドシートをそのまま流用することが可能だ。

形状説明図

 

★材質・耐水圧

 フライシートの材質は両者ともポリコットンだ。耐水圧に関してはムシャテントが350mmとあったが、ソロティピーテントには明記されていなかった。おそらく同じくらいだろう。ポリエステルであれば1000~3000mmの商品が多いので、やはり耐水圧に関しては大きく劣っている。ただ、ポリコットンも撥水処理がされており、多少の雨であれば内側に水が浸水するということはないようだ。

 

★冬場・夏場に対応できる?

 フライシートの下部には両者とも風の侵入を防ぐスカートが付いている。またポリコットンは厚みもあるので、冬場でも利用可能とされている。

 ムシャテントとソロティピーテントの大きな違いはテント背面が開くかどうかだ。ソロティピーテントはテントの背面もファスナーがあり、前後を開くことで風を通すことができる。個人的にこれがソロティピーテントを購入する決め手となった。夏場の暑さ対策もやりやすいだろう。

 

まだ実際のキャンプで使用していないので評価はできないが、かなり期待している。あとはテント変更による重量増(約2キロ増)をなんとかしなければならない。

チェアを軽量なものに変更するか?ペグをチタン製に変更する?・・・いろいろと考えるのが楽しい。こうやってキャンプ沼にはまっていくのだなぁ。